ロイヤルティースデンタルクリニック

当院の感染予防対策

スタンダードコンプリーションに準じた器具などの滅菌・消毒管理

ここ数年、SARS、MRSA、HIV、HBV、HCV
といったハイリスクの感染症が多く話題になっています。

病院、診療所等施設における交叉感染、患者様から患者様、患者様から医療従事者、医療従事者から患者様といった感染経路をもつこと(院内感染)が発生していることが大きな問題です。

主にHIVの流行を背景とし、米国で必要性が認識された血液・体液を経路とする感染症の防止対策(ユニバーサル・コンプリーション)から更に進めたスタンダード・プリコーション(標準予防策)が提唱されています。

これはHIVやB型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルスなどの血中、体液中の病原体の存在を全ての患者様について予め認知することは不可能であるという観点から、「推定される感染病態に関わらず、全ての人々の血液や体液は(もちろんそれに汚染された器具も含めて)感染性があるものとして取り扱うべきである」とする感染防止策です。

当院ではこのスタンダード・プリコーションという感染防止対策をできる限り行っていきたいと努力しております。

院内感染予防対策の強化

平成26年5月に、歯科医療機関で歯を削る医療器具(エアータービンとハンドピース)が減菌せずに使い回されていると読売新聞記事で大きく報道されました。

当院での切削器具滅菌方法

EXクレーブⅡ

切削器具は勿論、お口の中に使用した小器具は全て1回ごとに滅菌いたします。

患者様使用ごとに必ず滅菌したものを使用いたしますので、どうぞご安心下さい。

洗浄の重要性について

薬液消毒・滅菌をするので洗浄はしなくてもよいのでは?と思われがちですが、血液の付着した器材を洗浄しないで消毒液に浸漬した場合、消毒薬の薬理作用を受けて変性した血液(タンパク質)が器材に固着してしまいます。

この汚染物の存在は消毒効果を減少させ、高圧蒸気滅菌における蒸気の浸透を不均一にする要因となり、滅菌を不完全にし、滅菌の質が保証できません。

確実な消毒・滅菌を行うためにも事前の洗浄により対象物からタンパク質などの汚れを十分に除去することが極めて重要となります。

ウォッシャーディスインフェクター

予備洗浄・洗浄・すすぎ・消毒(93度)・仕上げ・乾燥までこのウォッシャーディスインフェクターが行います。
この一連の洗浄を行ったうえで器具を高圧蒸気滅菌にかけます。

薬液消毒について

当院では歯科治療の大半は出血を多少なりとも伴うものと考え(例えば歯茎に炎症があれば歯ブラシを当てただけでも出血するなど)、ウォッシャーディスインフェクターや高圧蒸気滅菌にかけられない材質の歯科器具に関しては、以下のような手順で消毒を行います。

水洗⇒タンパク質分解酵素に浸漬⇒水洗⇒フタラールに浸漬⇒水洗

このフタラールという消毒剤は幅広い抗微生物スペクトルを有しており、歯科医院で特に注意しなければならない結核菌・B型肝炎ウィルス・C型肝炎ウィルスにも有効な消毒薬です。

フタラール

Royal Teeth Dental Clinic
診療時間
9:30~13:00
14:30~20:30

土曜日は9:30~16:00
休診日:祝日

map

詳しいアクセス方法はこちらから